
行田市(ぎょうだし)は、埼玉県北部にある人口約9万人の市。
行田市南部の埼玉地区は、東国古代史の宝庫であり、「行田市大字埼玉(さきたま)」という地名があり、県名発祥の地と言われています。全国でも有数の規模を誇る「埼玉古墳群」は、昭和13年に国史跡に指定され、昭和41年からは「さきたま風土記の丘」として、この一帯の整備が進められています。
行田は木綿の産地でもあり、近くに中山道が通っていたことで旅行や作業用として足袋づくりが盛んになったと考えられています。明治時代になるとミシンが使われるようになり、足袋の生産量は増大され、名実ともに行田の足袋は日本一となりました。今でも生産は行われているほか、足袋から転じた繊維産業が地場産業として一定の地位を占めているようです。
関東七名城に謳われた忍城は文明年間(1469~86年)の初め頃に築城され、上杉、北条氏との戦いにも落城せず、石田三成の水攻めにも耐え、戦国の世を生き抜いた名城で、忍城は明治維新の際に壊されましたが、忍城本丸の跡地に再現した忍城址(おしじょうし)が整備され、郷土博物館が併設されています。
市の“天然記念物”に指定されている行田蓮(古代蓮)は原始的な形態を持つ1400年~3000年前の蓮であると言われています。「古代蓮の里」にほど近い公共施設建設工事の際に、偶然出土した種子が自然発芽し甦り、池に開花しているのが発見されました。地中深く眠っていた多くの蓮の実が出土し、自然発芽して一斉に開花した事は極めて珍しいそうです。

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熊谷市(くまがやし)は埼玉県北部にある人口約20万5千人の市。
埼玉県北部地区を代表する都市であり、特例市・業務核都市に指定されています。現在でも市内には国道17号をはじめとする4本の国道(および各線の計6つのバイパス)、9本の主要地方道、上越新幹線をはじめとする3本(JR上越新幹線・JR高崎線・秩父鉄道秩父本線)の鉄道路線が通過していて、交通の要衝としての役割を果たしています。また人口は県内第9位であるが、農業産出額県内第2位、商品販売額県内第3位、製造品出荷額県内第4位であり、埼玉県北部における経済上の一大拠点をなしています。
熊谷市内の久下付近を流れる元荒川には埼玉県の天然記念物ならびに県の魚として指定されているムサシトミヨの生息地があり、この生息地は平成の名水百選に認定されています。
熊谷市の水道水は他の同規模の都市と比較して味が良いことで知られています。厚生労働省の「おいしい水研究会」が行った調査によると、熊谷市は国内において水道水がおいしい都市32のうちのひとつに数えられています。これは、市内に供給されている水道水の約7割が市内の井戸より汲み上げられた水であるために塩素化合物による消毒が軽度で済むこと、地下水がミネラル分を多く含み、比較的硬水に近いことなどが理由として挙げられています。なお、市の水道庁舎(東部浄水場)では、東部浄水場の地下20mから汲み上げた100%地下水の原水「蓮生の泉」を試飲することができます。

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鴻巣市は、埼玉県の東部中央に位置する人口約12万の市。
鴻巣の地名は古来からのもので、この地のほかに茨城県や栃木県、福岡県にも同様の地名が存在します。古来からの地名ゆえその由来は不明ですが幾つかの仮説が存在します。高台の砂地を「コウ(高)のス(洲)」と言い換えて、その言葉が由来となったと言う説があり、これは大宮台地上に位置する古来からの鴻巣郷(現在の鴻巣市南部から桶川市北東部にかけての地域)および他地域の同一地名の地域の地形的特徴と合致するそうです。
鴻巣市のひな人形製作は、約380年の歴史を誇り、鴻巣の貴重な伝統工芸として現在に伝えられています。また、全国有数の草花の生産地であり、市の花パンジーをはじめ、シクラメン・プリムラなどの花々は、毎年多くの観光客の目を楽しませるとともに、全国に出荷されています。

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